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トラベル ストーリー
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Normaさん(イギリス)

私たちは、経験豊富な歩行器旅行者の皆さんから、その経験と旅行のヒントを共有してもらいました。これはNormaさんの旅のお話。

「この時、歩行器があれば!」

過去の写真を見返しながら、何度口にしたことか。。。慣れない土地で写した写真で、それは顕著です。

マサチューセッツ州ボストンのセントラル・ワーフで撮った写真で、私は「自然なポーズに見えるよう」に、彫刻に寄りかかっている。

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プロビデンスまでホエールウォッチングに出かけたとき、私はつまずいてケガを負い、見たかったクジラよりも傷ついた自分の膝を見るはめになってしまった。

クルーズ船、ケープコッド、ニューヨーク、ニュージーランド、アフリカ西部、バリ、シチリア、スコットランドなどなど、ステッキを使った旅は十分ではなく、いくつかの失われた時間は二度と取り戻せないでしょう。

でも、経験を積んで私は賢くなりました。今はイギリス国内を広く旅しています。マルタには家族もいて、一年中そこを訪れています。

皆さんの旅に対する不安を少しでも解消できればと思い、次のヒントを提案します。ご参考に。

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Normaさんから貰った旅のヒント
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(旅行の前)
  • フライトの予約時:階段を上ることができず、アンビュリフト(車椅子用昇降タラップ)を使用することができない場合は、「航空機座席までのお手伝い」を依頼してください。また、車椅子レンタルをリクエストすることもできます。その場合、折りたたんでタグを付けた歩行器を荷物と一緒に預けて、早めにチェックインすることができます。でも、私は歩行器を搭乗ギリギリまで使っていたいと思っています。

 

  • 旅行保険に歩行器の交換が含まれていることを、書面ほかで確認してください。

 

  • 宿泊施設、レストラン、バスツアーを予約する際に、歩行器を持っていることを伝えて、そこに段差や階段があるか?エレベーターがあるか?を尋ねておきましょう。

 

  • 事前に自宅で練習しておくこと:バイエーカーのハンドルの高さを下げて、前輪の向きを整え、トラベルバッグに正しく入れて、ファスナーを締めれるように。
(旅の途中)
  • 飛行機のチェックインカウンターで:歩行器用の荷物タグをリクエストします。このタグをバイエーカーのトラベルバッグの取っ手に取り付けます(所有者情報を書いたタグも一緒に)。歩行器を係員に預けて、預り票を受け取り、パスポートケースなど安全で取り出し易いところに保管してください。また、搭乗をお手伝いしてくれるアシスタントとの待ち合わせ場所も確認しておきましょう。

 

  • 一人旅の場合はなるべく「手ぶら」であることを強く勧めます。私はバイエーカーのトラベルバッグを小さく折りたたんでウィークエンドバッグ(歩行器に脱着することは簡単です)に入れ、それを歩行器に取付けて持って行きます。

 

  • エアブリッジやアンビュリフトで飛行機に搭乗する直前まで、歩行器はそのまま使える場合もあります。(ベビーカーなどと同様に)歩行器は搭乗口の係員に渡すか、アンビュリフトのアシスタントに渡します。私のコツは、搭乗を待つ間、手元に代わりの杖を用意しておくことです。